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美容学生向け:札幌で就活はいつから何をする?

2026-09-29 公開 美容学生 就活 見学 探し方

美容学校の2年生になると、周りが「見学に行った」「内定が出た」と話し始めて、急に落ち着かなくなる時期があります。ただ、就活の進み方は人によって幅があり、早く決めた人が正しいわけでも、遅い人が出遅れているわけでもありません。この記事では、札幌で美容学生が就活を進めるときの大まかな時期の目安と、それぞれの時期にやることを順に説明します。

ロノちゃん

学校によって就活のスケジュールは少しずつ違うから、まずは担任の先生や就職担当の先生に「うちの学校の流れ」を聞いておいてね。この記事はその上での目安だよ。

就活はいつから始まるのか

動き出しは2年生の春から夏。 多くの美容学校では、2年生の4月ごろから就職ガイダンスが始まり、夏休みの前後にサロン見学に行く人が増えてきます。この時期はまだ「探す」段階で、応募や面接はこれからという人がほとんどです。

本格化するのは2年生の秋から冬。 秋にかけて見学の回数が増え、10月から12月ごろに面接を受けて内定をもらう人が多くなります。年内に決めておきたいという学生と、年明けまでじっくり選びたいという学生の両方がいて、どちらも珍しくありません。

年明け以降は国家試験と並行。 1月からは国家試験の実技と筆記の対策が中心になるので、就活の時間はどうしても減ります。この時期に決まっていなくても、春の卒業までに、あるいは卒業後に決める人もいます。

札幌は店の数が多く、募集も途切れない。 札幌市内には美容室が3,825店あり、この2年で371店が新しく開いています。年間おおむね180〜230店が新規開店している計算で、新しい店はスタッフを探していることが多いため、募集の時期がひとつの季節に集中するわけではありません。

2年生の春から夏にやること

自分の希望を言葉にする。 「カットを早くやりたい」「ヘアセットや着付けも覚えたい」「休みは日曜がいい」「実家から通える範囲」など、譲れないことを3つほど書き出しておきます。見学に行ってから考えるより、先に軸があるほうが比べやすくなります。

働きたい区を絞る。 札幌は区によって店の数も客層も大きく違います。中央区に1,407店と集中している一方で、北区505店、東区313店、白石区313店、豊平区312店、西区308店と、住宅街の区にも店はしっかりあります。通学中に通っている路線や、卒業後に住む場所から通える区を2つか3つ決めておくと、探す範囲がはっきりします。

SNSと求人サイトで候補を集める。 気になる店をリストにして、施術の写真、スタッフの雰囲気、募集の有無を見ておきます。この段階では10店ほど候補があっても構いません。

夏休みに1〜2店、見学に行ってみる。 最初の見学は「見学の練習」と思って構いません。緊張して何も聞けなくても、店の中を見るだけで、自分が何を気にしているかが分かってきます。

2年生の秋から冬にやること

見学の目安は3〜5店。 1店だけで決めると比べる材料がなく、10店を超えると記憶が混ざって判断が難しくなります。3店から5店ほど回って、その中から面接に進む店を1〜2店に絞るのが、無理のない進め方です。

見学のたびにメモを残す。 練習の時間帯、スタイリストデビューまでの目安、休みの決まり方、スタッフ同士の距離感、客層。同じ項目で各店をメモしておくと、あとから並べて比べられます。見学の申し込み方や当日の流れは、別の記事「見学だけしてもいい?サロン見学の申し込み方と当日の流れ」にまとめています。

面接では「なぜこの店か」を自分の言葉で。 小規模サロンの面接では、技術より人柄と続けられそうかを見られます。見学で感じたことを、そのまま話すのがいちばん伝わります。

内定は複数もらわず、決めたら他を断る。 内定を保留したまま別の店を受け続けると、店の側は採用の枠を空けたまま待つことになります。迷っている間は正直にそう伝え、決めたら速やかにお断りの連絡を入れてください。札幌の美容業界は狭く、オーナー同士のつながりも多い地域です。

ロノちゃん

「みんな決まってるのに自分だけ」と焦る時期があるけど、年明けや春に決める人もたくさんいるよ。合わない店に急いで決めるより、納得できる店を選んでね。

内定後、卒業までにやること

時期 やること
内定直後 入社日、初任給、社会保険、休日、寮や住宅手当の有無を書面で確認する。口頭だけで終わらせない
秋〜冬 内定先の店に、営業後の練習や見学に参加できるか聞いてみる。入社前に顔を覚えてもらえる
1月〜2月 国家試験の実技と筆記に集中する。店側もこの時期は学生に無理をさせないのが普通
3月 合格発表と免許申請の準備。引っ越しが必要なら住まいを決める
4月 入社。免許証が届くまでの間の働き方(シャンプーや受付など)を店に確認しておく

内定後に一番多いトラブルは、「聞いていた条件と違う」というものです。給与や休日は求人票に書かれていても、実際の運用は店によって差が大きいので、内定の返事をする前に、気になることは遠慮せず質問してください。誠実な店ほど、この段階の質問を嫌がりません。

決まらないときに見直すこと

候補の区を広げる。 中央区の人気店に応募が集まる一方で、住宅街の区や新しく開いた店は、募集を出しても学生の目に留まりにくいことがあります。通勤時間を30分伸ばすだけで、候補は大きく増えます。

「NEW」の店を見てみる。 オープンから2年以内の店は、スタッフを一から集めている段階のことが多く、教育の仕組みをこれから作っていく店もあります。決まった型がない分、自分の希望を聞いてもらいやすい面があります。

先生に相談する。 学校には過去の卒業生がどの店に就職したかの記録があり、店の側からの求人も直接届いています。自分で探す方法と並行して、学校経由の情報も使ってください。

まとめ

札幌の美容学生の就活は、2年生の春から夏に希望と区を決めて候補を集め、秋から冬に3〜5店を見学して面接に進み、内定後は条件を書面で確認して国家試験に集中する、という流れが基本です。周りの進み方は気にしすぎず、自分の軸で選ぶことが、入社後に長く続けるための近道になります。

サロンノートでは、札幌市内の美容室を区ごとの一覧から探せます。オープンから2年以内の店には「NEW」の印がつき、「募集中」の店には見学の申し込みフォームがあり、名前と連絡先だけで送れます。まずは通える範囲の区を開いて、気になる店を候補に入れるところから始めてみてください。

ロノちゃん

札幌の美容室を区から探す

募集中のお店は見学から申し込めます。

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